今週はチーづくし。

まずはチーの表紙が可愛い。
本編でハトに遊ばれるのも可愛い。
最後のコマに出てくる白黒のネコも気になる。
新しい友達になるのかな？

チーと同世代の友達がいなかったので、
２匹で暴れ回るのでは？と今から期待。

ジャイアントキリングは、
王子がサインを書かないシーンが笑えた。
相変わらず安定なんだけど、
やっぱ、このマンガは試合シーンが見たいですね。

かぶく者はちょっとスローダウン気味。
最後のコマで盛り上げてくるのは流石ですが、
もうちょっと波乱含みの展開を個人的には希望。


そうそう巻末のホルモン連載が終了。
ものすごく好きだったので終わってしまって残念。

単行本になるみたいなので、買いたいな～って思う。

面白いけど長いと感じているジャイアントキリング。
個人的には１試合１～３話くらいでまとめてくれると
切れ味が増して嬉しい感じ。

ただ、この原作者的には、
対戦相手を数試合分飛ばすのはＵ－３１の時から得意なので、
名古屋戦が終わったら、
いきなり数試合を飛ばして中盤戦になる可能性も大。

さて、今週号。
名古屋のボランチのカルロスをつり出して、
空いたスペースをジーノが使うまでは予想通りの展開。
シュートのこぼれ球を椿が押し込むのは予想外。
（椿の見せ場は、もっと後の試合だと思っていた。）

椿のゴールを見て、
漫画「オレンジ」の某試合の３点目のゴールを思い出した。
ちょっと燃えた。


次は「かぶくもの」
役者間の鍔迫り合いが、ものすごく面白い。
次号、追い詰められる（予定の）主人公新九郎が
どんな演義を繰り出してくるか？が本当に楽しみ。
隔週連載なのが本当に惜しい。
この作品は本当に化けたなぁって印象。


最後はチーズスイートホーム。
相変わらずの和み系。
久しぶりに家族団欒って感じで良かったです。
そろそろ単行本かな？

今まで読んだサッカーマンガの中で一番リアルな作品。
それが、「ジャイアントキリング」。


弱小サッカーチームに監督として戻ってきた、
元スター選手がチームを立て直すという話なんだけど、
派手な必殺技も出てこないし、ファンタジスタもいないし、
あまつさえ優良外国人もいないという、
マンガとしてはあり得ない設定。

でも、これが抜群に面白いんだよね。
何よりリアルにサッカーを描ききっているからだと思う。

最初は監督に視点が行き、
その後広報、応援団、フロント、記者、カメラマンにも行き、
もちろん選手たちにも、あまねくスポットが当たる。

加えて、
キャプテン剥奪によるチーム崩壊危機あり、
若手の台頭による、ベテランの苦悩あり、
応援団とフロントの確執あり、
新応援団と旧応援団の衝突あり、
と、目が離せない展開が目白押し。

おまけにチームが連敗していると来ては、
一体、このあとどうなっちゃうの？と心配しきり。

ただ、連敗している絶望的な状況下でも、
監督が選手達を少しづつまとまっていき、
チーム全体が勝利に向かい闘い始めている。

そして、今回対戦の相手は、名古屋グランパレス。
豊富な資金力を背景に優良外人３人を擁したチーム。
加え、相手監督に因縁があると来ては、
もう、盛り上がるしかない展開。

今までは１試合１回のペースで連載が進んでいたけど、
この名古屋戦は複数回を使ってじっくりと書き上げている。

今週で前半終了。圧倒的に攻められながらも０－０で終了。

さて、監督はどんな手を打ってくるのか？
来週が非常に楽しみです。
今、一番楽しみなマンガかも。