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2008 01,08 11:01 |
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原作へのオマージュというかリスペクトを、 きちんとしたうえで、新しい作品に綺麗に昇華している、 希有なアニメ作品だと思う。 タイムリープ(小説)や、メメント(映画)など、 タイムスリップものは個人的に好きだ、 というのは有るんだけど、 この「時をかける少女」も最高に面白かった。 ひょんな事でタイムスリップ能力を得た主人公が、 自分の小さな欲望を満たすために、 タイムスリップを繰り返す。 が、無邪気にタイムスリップを繰り返すも、 タイムスリップが与える他人への影響や、 何より自分の経験が積み重なっていくことで、 他人の思いがどんどんと主人公の心に覆い被さってくる。 そうこうしているうちに、 タイムスリップの回数が終わりかけ、 主人公が有る岐路に立たされる。 そこで主人公が取った行動は.... ともあれ、複線の張り方や回収の見事さ、 話の空気感がものすごく良いんだよね。 ああ、学生時代ってこういう自由さが、 有ったよなぁと思わせてくれる心地よさ。 最後の着地点も見事。 見終わった後の開放感がたまりませんでした。 忘れた頃に又、見たいなぁと思わせてくれる作品でした。 PR |
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2008 01,08 10:42 |
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「スパイダーマン」に何を求めるのか? で、この映画の評価は決まると思う。 今回のスパイダーマンは人間ドラマに焦点が絞られている。 途中、悪に染まったスパイダーマンが、様々な悪事を働く。 悪事を働いた事実は消えないが、 その行為をどのように贖罪していくか?が、 今回のテーマ。 空中浮遊の爽快感や、CGの見事さは、 スパイダーマン1.2で見せられたので、 「3」では特にビックリしない。 なので、映像美や格好良さを求める人には不評な気がする。 ただ、ものすごい金が費やされているのは分かる。 サンドマンの動きを見ると、とてもCGには見えないから。 ともあれ、個人的には凄く楽しめた。 人生をどうやったら前向きに生きていけるか? というテーマに絞られていたから。 スパイダーマンを始め、ニュー・ゴブリン、サンドマン、 様々な人間の贖罪がストーリーに絡み合い、 重厚な物語を作っている。 一応3部作という事なので、これでシリーズは終了。 綺麗にまとまった3部作だったなぁという印象でした。 |
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2007 11,28 16:20 |
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2007 11,28 16:13 |
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昔見逃した映画を見るシリーズ。
ダイハード4.0 1~3を見たんで4を見るのは、もはや義務(笑) ちなみに私のダイハードへの思い入れは、 1は最高傑作。 2は内容忘れた。 3はサミュエルLジャクソン(ゼウス)しか覚えていない。 と、こんな程度のファンです。 で、4.0を見たんですが、 場面の切り替わりが早くて飽きない。 アクションシーンも目白押しだし、 あっという間の2時間でした。 マクレーンの相変わらずの不死身さと、 ハイテクを使いこなす相手にも拳銃で勝ってしまう強さは、 もはやセガール(神)の域。 ストーリーも有って無しが如きなんで、 お金をかけた豪華映像と、 ブルース・ウィリスの無敵さを心ゆくまで楽しめる。 名作ですね。こういうの好きだわ。 マギーQの扱いがちょっと残念なくらいで、 あとは申し分なく楽しめます。 |
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2007 11,27 15:01 |
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言わずと知れた黒澤映画。 ともかく三船敏郎のかっこよさを見る映画。 と断言しても良いくらい三船敏郎が美しい。 味方である9人の侍はどいつもこいつもダメな奴ばかりで、 相手勢力の中にいる切れ者も、三船敏郎に騙されてばかりと、 なんかセガール映画を見ているような印象。 要は三船敏郎以外は全て刺身のツマみたいな映画。 んじゃ駄作か?って言われるとそうではない。 カット割りの巧みさといい、構図の見事さといい、 白黒映画なのに映像美が凄い。 最後のシーンは見て思わず笑っちゃいました。 なんでかというと、 このシーンのパクリがあまりに多いのに気がついたので。 先入観無く見た人が正直うらやましい。 ともあれ、三船敏郎のかっこよさが見たい人は、 見て損は無い作品。 ただ、1作みるなら「用心棒」がお勧め。 <余談> 見終わってから、ネットで感想を見ていたら、 織田裕二でリメイクするという話を聞いた。 椿三十郎のすごさは三船敏郎のすごさに依存する所が大きいので、 正直、微妙な出来になるんじゃないかな?って思う。 個人的には、 用心棒のリメイクの方が、脚本の面白さも手助けして、 良い映画になる気がする。 |
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